滝の素人写真展 第1話 抱返り渓谷・百尋の滝      表紙へ   第2話へ

 最初のレポートは秋田県仙北市の抱返り渓谷です。まずは写真をご覧ください。紅葉の渓谷と今は立入禁止区間にある百尋の滝です。

   

 この渓谷はコバルト・ブルーの水の色が特徴で紅葉の季節になると錦模様が水面に映えます。
かつては入口の抱返神社から終点の夏瀬橋までの森林軌道跡を利用した遊歩道となっていました。
飯村少年弔魂碑付近〜夏瀬橋は復旧予定もなく通行止めとなっているようです。
2005年の大雪による雪崩で甚大な被害を受けたためで、訪問は2005年以前となります。

 回顧の滝まで入口から約1.5km、百尋の滝はさらに2.8kmにある行太沢から1kmほど入った場所にあります。
休日の紅葉で大勢で賑わっていた回顧の滝に対して、百尋の滝の行き来で見かけたのは当時でも数人でした。
それでも皆、落差50mの水量豊富な滝に満足していました。
別名、裏見の滝ですが、訪問当時でも行太沢の道の整備が十分でなく、裏見した写真は見た事がありません。
 古い渓谷の案内板には回顧の滝・百尋の滝の別名や対岸にある滝名等も書かれていました。
またの機会にご報告したいと思います。

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滝の素人写真展
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